人事適性検査申し込み要項



・マネジメント・サイエンス研究所(以下MSL と略)への申し込み

 検査実施の最低2週間前までにMSL に申し込みMSL との日程のすり合わせを行う。
 遠距離の場合、交通手段(新幹線、航空券)の確保のため1ケ月前までが望ましい。
 可能なかぎり早めの予約が望ましい。
 試験時間は既存社員・中途採用者対象が3科目2時間30分、新卒者が2科目2時間。
 予約が確定したら、MSL から受検企業に「事前調査書」を1枚送付する。
 受検企業では「事前調査書」を対象人数分コピーの上、対象者に配り記入させておき、検査日の検査開始前にMSL 検査員へ回収した「事前調査書」を渡す。
 受検企業は受検人数、受検科目数(2科目か3科目か)、検査開始時間、検査場所をMSL に連絡の上、検査場所へ至る地図をMSL に送付する。
 前日に現地入りする場合、宿泊場所の確保とMSL への宿泊場所の地図のFAX 連絡も要する。


・検査当日の受検企業側の準備

 問題集、回答用紙は当日MSL 検査員が必要人数分持参する。受検者数が多い場合は事前に問題集、回答用紙を送付する。
 受検企業側は受検場所の用意をする。場所は受検企業内の会議室、公共の貸し会議室を問わないが、外部からの雑音が入らず照明が充分で、会議机1台に2名の受検者が座り、各机の間を検査員が巡回出来ることを要する。
 検査員が巡回出来るならば机は学校型配置でなく、口型配置も可。
 受検場所では受検者への説明の為ホワイトボード又は黒板を使用する。
 受検企業は各受検者に対して鉛筆かシャープペンシル、消ゴム、A4 ほどのメモ用紙2枚ほど(コピー用紙が最適)を用意しておく。ボールペン、電卓は使用不可。
 受検時間の2時間又は2時間30分の間はMSL 検査員が全て管理し、受検企業側の助力は特には不要。


・採点と結果判定

 受検者数10人程度までなら受検後約1時間の採点の後、結果をMSL 検査員の持参したパソコンとプリンターとでアウトプットし、その結果を受検企業の人事責任者と面談して実施する。
 人事に対する責任能力のない者の代理面談は不可。
 結果判定に要する時間は、受検者1名につき約5分。さらに初回受検の企業には判定前に結果の見方のレクチャーを1時間程度行う。
 受検企業側からの質問、および判定の録音は自由。
 判定場所の選定は受検企業の希望によるが、受検者各位の検査結果から2枚のコピーを取るので、コピーマシンの利用出来る場所が望ましい。

 受検者多数の場合は検査結果を持ち帰り、MSL で採点後、他日受検企業人事責任者と結果判定を行う。判定日、判定場所は受検企業側の希望を優先する。
 検査結果持ち帰りの場合の採点に要する期間は受検者100名当たり約1週間。

 以上

(株)マネジメント・サイエンス研究所
代表取締役 コンサルタント
城 誠
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