人事適性検査
人手が足りないからと言って企業組織に入れてはいけない人を採用してはいけません。
企業と本人の両者にとって不幸になります。
逆に不景気だからと言って定期採用を絞りすぎてもいけません。
１０年経つとベテランである３０代ビジネス・リーダー層の不足に苦しみます。
既存社員が本当に現在の仕事に適性があるか、足りない適性は補正できるか出来ないかを見分けます。
・マネジメント・サイエンス研究所（以下MSL と略）の人事適性検査の特徴
人事適性検査は人材の適性を知りそれを活かすことで前向きに発展する組織をつくることを目指します。
検査結果の判定では適性は３段階の視点から評価されます。
最初の段階は個人個人の適性を知ること、第二段階では所属する組織の中での各個人の人材分布上の位置付けを知ること、第三段階では適性検査を受けた集団（企業）の業界内での人材分布上の位置付けを知ることです。
この各段階で個人、組織の特徴・弱点・潜在能力を知り、強化すべきポイントを発見します。
さらに組織にとって適性面での要注意人物が発見でき、採用時の判定基準として利用できます。
検査は客観的・科学的な基準にもとづく３つの側面から人材の適性を測定します。
科学的な視点による基準なので、数十年の間をおいても基準は変動しません。
・検査実施
質問紙法による集団検査ですので少人数でも多人数でも同一の検査時間（３時間弱）で実施できます。
ライン職員からトップ・マネジメントにいたるまで、全て同一検査内容です。
検査内容は性格検査、職業興味検査、職能適性検査の３種類です。ただし新卒採用の場合のみ性格検査、職能適性検査の２種類で行います。
検査実施後採点を行いその採点結果に基づいて、人事部長等の人事権実行責任者とM.S.L.との結果判定を行います。代理人は不可です。
受検者数が10 人程度の少数の場合は、試験会場にM.S.L. がパソコンとプリンターを持ち込み、１時間程の採点の後でその場で結果判定を行うことも可能です。
受検者多数の場合は検査結果を持ち帰り、採点終了後、他日結果判定を行います。採点に要する時間は受検者100 名で約１週間を見積もってください。
・結果判定
判定する際の３つの側面とは、職能知能、職業興味、性格です。
職能知能では論理的能力とイメージ・ハンドリング能力を測定します。
職業興味では関心の向く職務の方向性をその要素によって判定します。
性格では５つの性格類型を構成する12 の因子によって情緒面と態度面から性格を判定します。順調な時には分かりにくい、逆境時の性格の弱点も発見されます。
さらに個々の３つの側面から適性を見るだけではなく、相互の関係を見て総合的に判定を行います。
次の段階で受検者全員の集団そのものを同じ判定基準から評価し、組織上の強みと病巣を洗い出し、あるべき人材分布から強化すべき人材を指摘します。
・検査実施クライアント企業
2013年11月現在での当社適性検査を利用したクライアント様は株式会社サイゼリヤ様をはじめフードサービス業、スーパーマーケット業、医療サービス業、食品製造業、ホームセンター業など累計174企業。
上記データは協力研究団体であるペガサスクラブ様経由の検査お申し込み件数も含みます。
（検査の性格上、利用クライアント様の名称は原則非公開でありますが、株式会社サイゼリヤ様は正垣泰彦会長の御厚意により会社名の掲載の許可を頂いております）
人事適性検査申し込み要項
人事適性検査料金表
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ホームページ編集責任者 城 誠